周辺で生活する「オランスンガイ(川の人)族」の生活に欠かせない、キナバタンガンリバー。
東西に流れる560㎞にも渡る大河は、人間だけでなく、野生動物たちにも豊富な資源を
与えています。ジャングルに鬱蒼と囲まれた未だ開拓中のビリには、手つかずの自然が残り、野生動物の観察では、ボルネオ屈指と言われています。
野生動物保護区で有名な「スカウ」のさらに上流にある、ビリ。
日本では、まだまだ名前の知られていないビリですが、ボルネオ随一と言われる野生動物の楽園。すでに有名なスカウと比べ、宿泊施設・リバークルーズのボートも少なく、思う存分動物観察ができます。
1.写真撮影をされる方に是非!
プロカメラマンも太鼓判を押すほど、動物の目撃率、写真の撮りやすさに定評があります。
サイチョウなどの鳥、オランウータン、テングザル、カニクイサルなど、被写体になる動物が豊富です。また、時間ごとに変わるキナバタンガンリバー、朝焼けや夕焼けなども、思い出のショットの1枚に加わることでしょう。
ビリではベストポジションにボートを接岸でき、ゆっくり観察や撮影ができます。下流域のスカウと比較してボートも少なく、観察ポイントでボートが重なり合うことがないのも撮影家に評価されています。
2.ジャングル=歩きではありません。
体力に自信がないけど、野生動物を見てみたい、小さな子供が一緒、年齢的にハードなツアーは・・・などなど、ジャングルに行ってみたいけど、ためらっていらっしゃる方。ビリのツアーは、ボートで野生動物を探すアクティビティがメインになるので、ご安心下さい。
3.こんな動物が見てみたい!!
キナバタンガン川流域内で、ビリ地区が開発の手がのびていないだけでなく、川が最も激しく蛇行するエリアです。くの字に曲がり込む川に囲まれたジャングルは自然の要害となり、野生動物が最も住みやすい環境となります。ビリに大変貴重な野生のオランウータンが目撃されるのもこの環境に起因されているのではと言われています。
サイチョウ、テングザル、カニクイザルはほぼ100%かつ個体数が多いのもビリの魅力です。アジアゾウや先述のオランウータンなども、見れる可能性は十分あります。
(ただ、野生動物の事なので、天候などによっても左右されます。ご確約はできません。予めご了承下さい。)
4.キナバタンガン川ツアー=ビリ
流域内のリバークルーズは各方面ありますが、ユーツアーではビリに絞ってご案内しています。
また現地訪問されたお客様の「ご帰国の声」をあえて弊社ホームページ内に掲載していません。ご旅行に満足して頂くのは弊社当然の務め、絶対条件と考えています。まだまだ認知度はありませんが自信を持ってお勧めするツアーです。
ツアー説明会も定期的に行っています。「地球の歩き方」の弊社掲載広告もご参考ください
ご不明な点は遠慮なくお問い合わせください。
必要な携行品(★★★)
レインコート(雨具)・懐中電灯・虫よけ&虫刺され・日焼け止め・帽子・洗面道具・ 双眼鏡・上着・
水(ロッジで購入可)
便利な携行品(★★)
サンダル・携帯灰皿
必要に応じて(★)
酔い止めの薬(必要な方)