赤道直下、ボルネオ島旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
ボルネオと言えば、太古の姿を残す豊かな熱帯雨林。
そこにはもちろん日本では見られない珍しい動植物が数多く生息しています。
その中で、昆虫好きの方に是非おすすめしたい場所があります。
サバ州で見られる昆虫の種類が一番多いといわれる「トゥルスマディ」です。
鬱蒼とした森林に囲まれており、サバ州政府が管轄するこの公園内は許可を受けた人しか入ることが出来ません。
トゥルスマディは、あまり知られていない名前かも知れませんね。
マレーシア最高峰キナバル山(4095m)は世界的にも有名ですが、実は2番目に高い山がトゥルスマディ山(2642m)です。
この山麓に、虫キャンプと称する秘密基地があります
秘密と謳う所以は、この場所が日本人にはほとんど知られておらず、またこのツアーを販売しているのはユーツアーだけだからです。
コタキナバルからのオプションツアーに、キパンディバタフライパークでの昆虫採集ツアーがありますが、
これは日帰りで夜に1回ライトトラップをするもので、お子様には人気がありますね
それに比べてトゥルスマディの虫キャンプは、森の中に何泊か滞在しながら昆虫採集に励みますので、
より本格派のマニア向けツアーとなっております。研究者も訪れる場所です。
ユーツアーの虫キャンプでは、何と昆虫マニアの日本語ガイドがツアーに同行します。
自らもコレクションし、虫を見つけるとキラキラと少年のような目になる、MRジュアティム。
こんなお茶目なTシャツを着ております。顔が見たい方はお申込みください(笑)
ここで、虫キャンプツアー視察の様子を少しご紹介いたします。
まず、コタキナバルから車に揺られ約3時間。麓の村で4DWに乗り換え、ワイルドな山道を進みます。
シダが窓から入ってきそうな道幅も。これぞジャングル! サバ州政府の検問ゲート
宿泊施設は簡素ですが、それもサバ州政府による「手つかずの自然をなるべくそのまま残す」という方針だからです。
キャンプといえどテント泊ではありませんよ。 食事もスタッフが作ってくれます♪
飲み物やスナックは全てご自由にお持ち頂けます。 誰かが捕まえたモーレンカンプがお散歩中
夜になると、ライトトラップでの昆虫採集が始まりますが、ここでは向きや場所を変えて15か所くらいのトラップを設置しています。
それだけ見られる昆虫の数や種類も増えるということですね
ガイドと一緒にいざ夜の昆虫採集へ!1つ1つのトラップをじっくり見ると、一往復で1時間~2時間はかかります。
それを時間帯を変えて、何度も何度も行う。。。夢中で徹夜状態になる人もいるとか。もちろんご自分のペースで自由に楽しんで頂けます
最後の写真は、キャンプ地に遊びに来た子ザルさんでした。
このように滞在日数だけガイドと一緒に自由に昆虫採集を楽しんで頂けます。
また、トゥルスマディは虫だけでなく、鳥の種類も多いエリアなのでバードウォッチング目的の方も来ます。
鳥なら早朝、蝶類なら昼真、昆虫は夜間など目的に合わせて活動内容をアレンジ出来ます。
我こそは虫キング、という方は是非訪れてみてください
トゥルスマディについて、さらに詳細はコチラ
トゥルスマディのツアーについて、詳細はコチラ
東京店 KIM